狩猟免許 わな猟 知識試験の練習問題20問【無料・全問解説つき】

狩猟免許(わな猟)の一問一答を20問そろえました。すべてに解説をつけています。答えは各問の「答えと解説を見る」を押すとその場で開きます。

最終更新:2026年8月9日

ご利用にあたって:本ページおよびアプリ「わなウカール」は、政府・試験実施機関のいずれとも関係のない、個人開発の非公式サイト・アプリです。 掲載しているのは過去問ではなく、公的機関の公表資料をもとに当方が作成したオリジナル問題です。 実際の試験の出題内容・形式・基準は、必ず試験実施機関の公式発表をご確認ください。

この20問について

  1. アプリに収録している問題からの見本です。アプリ本体には、同じ形式の問題を科目ごとにひととおり収録しています。
  2. 科目がかたよらないように選んでいます(各科目の先頭から順ぐりに取得)。得意・不得意のあたりをつける用途に向いています。
  3. 解説は「なぜ他の肢が違うのか」まで書いています。1問で複数の論点を回収できるようにするためです。

問1わな猟具の種類・構造

「くくりわな」の説明として正しいものはどれか。

  1. 箱形の構造の中に動物を誘導して閉じ込めて捕獲するわな
  2. ワイヤーの輪が締まって動物の足等をくくるわな
  3. 上方から重量物を落下させる方式で動物を捕獲するわな
  4. 網を投げかけたり張り巡らせたりして動物を捕獲するわな
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正解:2

くくりわなはワイヤー(鋼索)の輪が締まることで動物の足等をくくり捕獲するわなです。設置・操作が比較的容易で広く使用されています。

問2法令:区域・許可

鳥獣保護区においてわな猟や網猟を行うことはできるか。

  1. 自由に行える
  2. 都道府県知事の許可があれば行える
  3. 原則として行えない
  4. 農林業被害防止目的なら行える
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正解:3

鳥獣保護区は鳥獣の保護を図るための区域であり、原則として狩猟は禁止されています。

問3法令:狩猟制度

狩猟免許(わな猟・網猟)の有効期間として正しいものはどれか。

  1. 1年
  2. 3年
  3. 5年
  4. 10年
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正解:2

狩猟免許の有効期間は3年です。有効期間満了前に更新手続きを行う必要があります。

問4設置・管理の義務

わなを設置した場合の点検義務として正しいものはどれか。

  1. 毎週1回以上点検する
  2. 少なくとも毎日1回点検する
  3. 3日に1回以上点検する
  4. 点検の義務はない
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正解:2

わなを設置した場合は、少なくとも毎日1回はわなを点検することが求められます(法令の条文に頻度の定めはなく、環境省の基本指針・狩猟読本・都道府県の指導や登録の条件によるもの)。捕獲した動物を長時間放置することを防ぐためです。

出典の該当箇所:わなの見回り(1日1回以上)

問5鳥獣の識別

ニホンカモシカについて正しいものはどれか。

  1. 狩猟鳥獣であり捕獲できる
  2. 特別天然記念物であり捕獲は禁止
  3. 外来種なので駆除の対象となる
  4. わな猟の人気ターゲットである
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正解:2

ニホンカモシカは特別天然記念物に指定されており、捕獲することは厳しく禁止されています。外見がニホンジカに似ていることがあるため、識別に注意が必要です。

問6わな猟具の種類・構造

「箱わな」の説明として正しいものはどれか。

  1. ワイヤーの輪を用いて動物の足をくくって捕獲するわな
  2. 箱形の中に動物を誘導し扉が閉まって捕獲するわな
  3. 上方に設置した箱状の構造物を落下させて捕獲するわな
  4. 網素材のみで作られた箱型の構造をしたわな
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正解:2

箱わなは箱形の構造物の中に動物を誘導し、動物が餌に触れると扉や蓋が閉まる仕組みで捕獲するわなです。捕獲後も動物を生かした状態に保ちやすい特長があります。

問7法令:区域・許可

「特定猟具使用禁止区域(わな猟禁止区域)」でわなを使用することはできるか。

  1. 制限なく使用できる
  2. 使用できない
  3. 銃猟は禁止だがわなは使用できる
  4. 箱わなのみ使用できる
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正解:2

特定猟具使用禁止区域(わなを特定猟具として指定した区域)では、わなを使用した狩猟を行うことができません。特定猟具は銃器と環境省令で定めるわな(くくりわな・はこわな・はこおとし・囲いわな)で、区域は猟具の種類ごとに指定されます(法第35条)。

問8法令:狩猟制度

狩猟免許を受けることができる年齢として正しいものはどれか。

  1. 15歳以上
  2. 18歳以上
  3. 20歳以上
  4. 年齢制限なし
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正解:2

狩猟免許を受けることができるのは18歳以上です。18歳未満は免許を取得できません。

問9設置・管理の義務

設置したわなに付けなければならない標識の記載事項として正しいものはどれか。

  1. わなを設置した年月日と時刻のみを記載すればよく、氏名や登録番号の記載は不要である
  2. 氏名と本人が任意に選んだ連絡先のみを記載すればよく、様式や記載事項に決まりはない
  3. 住所・氏名・狩猟者登録証に記載された都道府県知事名・登録年度・登録番号
  4. 都道府県知事に提出した狩猟者登録の番号のみを記載すればよく、氏名や住所は不要である
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正解:3

わなの標識には、住所・氏名に加え、狩猟者登録証に記載された都道府県知事名・登録年度・登録番号を表示しなければなりません。電話番号の記載は法令上の必須事項ではありません。

出典の該当箇所:標識の記載事項(氏名・住所・登録の都道府県知事名・登録年度・登録番号)

問10鳥獣の識別

タヌキは狩猟鳥獣として捕獲することができるか。

  1. できない(保護対象)
  2. できる(狩猟鳥獣)
  3. 地域によって異なる
  4. 季節によって異なる
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正解:2

タヌキは狩猟鳥獣として指定されており、狩猟期間中に有効な狩猟者登録のもとで捕獲することができます。

問11わな猟具の種類・構造

「はこおとし」の説明として正しいものはどれか。

  1. 強力なスプリングの力で動物の脚を挟むわな
  2. 箱形の構造が上から落下して動物を閉じ込めるわな
  3. 地面に穴を深く掘って動物を落として捕獲するわな
  4. 細いワイヤーで動物の首を強く締め付けるわな
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正解:2

はこおとしは、動物が餌をとろうとした際に上から箱が落下して動物を閉じ込める構造のわなです。

問12法令:区域・許可

農林業被害を防ぐために狩猟期間外にわなや網で捕獲する場合に必要な手続きはどれか。

  1. 狩猟者登録を行えば捕獲できる
  2. 市町村長の届け出のみで捕獲できる
  3. 都道府県知事(等)の許可が必要
  4. 環境大臣の許可が必要
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正解:3

狩猟期間外や狩猟禁止区域での捕獲は「許可捕獲」として都道府県知事(または委任を受けた市町村長)の許可が必要です。

問13法令:狩猟制度

北海道以外の地域(本州・四国・九州等)における狩猟期間として正しいものはどれか。

  1. 10月1日〜1月31日
  2. 11月1日〜2月28日
  3. 11月15日〜2月15日
  4. 12月1日〜2月28日
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正解:3

北海道以外の狩猟期間は11月15日から翌年2月15日までです。北海道は10月1日から翌年1月31日までです。

出典の該当箇所:狩猟制度の概要(本州等11/15-2/15)

問14設置・管理の義務

捕獲した鳥獣の処置として正しいものはどれか。

  1. そのままにしておいてよい
  2. 速やかに回収し処置する
  3. 翌日回収すればよい
  4. 週1回まとめて回収すればよい
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正解:2

わなで捕獲した動物は毎日の点検時に速やかに回収して処置しなければなりません。捕獲した動物を長時間苦しませることは動物愛護の観点からも問題があります。

問15鳥獣の識別

イタチのメス(雌)について正しいものはどれか。

  1. オスと同様に狩猟鳥獣として捕獲できる
  2. 繁殖保護のため狩猟が禁止されている
  3. メスは狩猟期間の後半(1月以降)であれば捕獲できるとされる
  4. 外来種に該当するため年中捕獲できるとされる
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正解:2

イタチのメス(雌)は繁殖個体数保護のため狩猟が禁止されています。オス(雄)は狩猟鳥獣ですが、メスは保護されているため正確な識別が重要です。

問16わな猟具の種類・構造

「くびくくりわな(首くくりわな)」の使用は現在認められているか。

  1. 制限なく使用できる
  2. 一定規格のものは使用できる
  3. 許可を得れば使用できる
  4. 使用は禁止されている
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正解:4

くびくくりわなは動物の首を締め付けて捕獲するわなですが、非人道的な捕獲方法として現在は使用が禁止されています。

問17法令:区域・許可

「休猟区」とはどのような区域か。

  1. 特定の危険な猟具の使用のみが制限された区域
  2. 一定期間狩猟を禁止して鳥獣を増やすための区域
  3. 災害復旧工事のため一時的に立入禁止となった区域
  4. 鳥獣保護区を別の呼び方で言い換えたに過ぎない名称である
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正解:2

休猟区は鳥獣の生息数を増加させるため、一定期間(3年以内)狩猟を禁止する区域です。都道府県知事が指定します。

問18法令:狩猟制度

狩猟を行うために必要な手続きとして正しいものはどれか。

  1. 狩猟免許を取得しさえすれば他の手続きは不要である
  2. 免許の取得と都道府県知事への登録が必要
  3. 免許の取得は不要で、国へ届け出るだけで狩猟が行える
  4. 免許の取得ではなく、市町村長からの許可のみで足りる
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正解:2

狩猟を行うには、狩猟免許の取得に加えて、毎年狩猟を行う都道府県知事への「狩猟者登録」が必要です。

問19設置・管理の義務

狩猟期間が終了した際のわなの扱いについて正しいものはどれか。

  1. 狩猟期間が終了した後もそのまま設置し続けておいてよい
  2. 猟期終了後は速やかに撤去しなければならない
  3. 次の猟期が始まるまでの間はそのまま設置したままでよい
  4. 猟期終了後1ヶ月以内であればいつ撤去してもかまわない
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正解:2

狩猟期間が終了したらわなは速やかに撤去しなければなりません。猟期外にわなを設置したままにしておくことは禁止されています。

問20鳥獣の識別

アライグマについて正しいものはどれか。

  1. 在来種で保護されている
  2. 外来種で狩猟鳥獣に指定されている
  3. 外来種だが捕獲は禁止
  4. 農林業への被害は軽微である
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正解:2

アライグマは北米原産の外来種で、生態系や農林業に深刻な被害を与えているため狩猟鳥獣に指定されています。また特定外来生物にも指定されており防除の対象となっています。

続きはアプリで

ここに載せたのはごく一部です。わなウカールでは、分野別の演習・本番形式の模擬試験・間違えた問題の復習まで、1つのアプリで進められます。

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